大人の浴衣帯結び

こんにちは。

着物コーディネーターのオハラです。

最近やっと梅雨らしくなりました。

待ち望んでるわけではないのですが・・・

これが過ぎるといよいよ夏でございますね・・・

本日は「大人の浴衣帯結び」・・・

ワタクシもそうなんですが、はっきり言って

半幅帯にかなりの苦手意識がございます。

なぜなら、

①背中がでっかく見えるから

②お尻がむき出しになるから

③後ろ姿のバランスが取りにくいから

色々理由はございます。

 

最近では「浴衣を着物風に着る」というのも流行っております。

ワタクシも外出の際は、これを多用しております。

だが、しかし。

最近「浴衣を浴衣らしく」というのも

最高に素敵なんじゃないかと思う今日この頃。

そうなると、お太鼓結びよりも半幅帯の方が

軽やかで、素敵な場合も多々あるのでございます。

 

ちょうど去年もそういう記事を書いておりました。

(詳しくはこちら

以前の記事にも書いておりますが、

シャープさを出すと大人っぽくなりますし、

丸み(カーブ)を出せば可愛くなります。

 

それと、半幅帯の大敵

「おしり丸見え」を回避するには、

やはり帯結びの工夫が必要かと思われます。

 

写真のような、一見お太鼓ですが、これも半幅帯。

要は、おはしょりのあたりまでカバーできる

帯結びをすれば良いのです。

 

よって、写真のような「タレ」を作ると

背中に適度なボリュームができます。

他にも「やの字」などもこれにあたります。

 

半幅帯はかなり自由度が高いので、

いろんな工夫と、ポイントを押さえると

素敵に結べるのではと思います。

 

本日はこのへんで。

ではでは