夏着物・浴衣コーディネート④~大人のアンティーク風~

おはようございます。

着物コーディネーターのオハラです。

ムシムシムシムシムシムシ・・・・

不快指数100%でございます。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

前回のブログにてちょこっと紹介したコーディネートの

解説をしたいと思います。

前回のブログはこちら

■着物 セオα 大胆縞

■夏絽名古屋帯 帆船に人魚(岡重)

でございます。

着物はよーく見ると矢羽根の地模様が入ってます。

反物で見るより、仕立て上がるとかなーりの古典調です。

そこで、トコトン粋な感じにするために、

物語性のある帯をチョイスしました。

大胆柄ですが、非常に女子ウケ抜群の帯でございます。

 

正直結びすぎて、芯が柔らかくなりすぎ、

仕立替えもしております・・・

 

そして、足元も古典っぽくしたかったので

下駄。

白木の台に黒の花緒。

「シンプル イズ ベスト」でございます。

こちら 帯の太鼓柄のアップ。

ここまではっきりしているお太鼓柄は

柄出しが難しそうですが

意外と大丈夫。

船をメインにしても良いし、波をメインにしても面白いです。

そして、この帯と必ずセットでつけている帯留めが

下2つを重ねづけ。

 

この帯留めを見たとき、「あの帯にするしかないではないか!!」

と興奮しました・・・。

 

ガラスやキラキラの帯留も大好きなんですが、

最近は、こういうモチーフものの帯留めにヤられています。

勝手に妄想・勝手にニヤつく・・・

そして満足・・・・

 

幸せなアラフォーです(笑)

このコーデは

意外と着物にインパクトがある為、

これに負けない個性派の帯を合わせてみました。

そうすることで、

「大人のレトロ感」が出るのではないかと思っております。

 

若いうちの「アンティーク風」と

大人の「アンティーク風」はやはり小物使いでは

ないのでしょうかね~。

 

本日はこのへんで。

ではでは