スッキリ色とボンヤリ色

おはようございます。

オハラです。

すっかり寒いです。

今年は秋がなかったですね…

そういっている間にもうすぐ師走…

今年も一年が早いです。

本日は「白っぽい着物」について。

よく「膨張色」だとか「ボンヤリしている」だとか言われます。

ワタクシも敬遠しておりました。

着物に限り、ワタクシ非常に褒めて頂く色がありまして

それは「白に限りなく近いグレー」

まぎれもない「膨張色」

そう「ボンヤリ色」でございます。

そしてワタクシの憧れコーディネートがこちら

もう、これ以上ないくらい白い・・・(笑)
小物がもっと濃い色使ってもよいかなぁと思いますが

こういう「白っぽくてもスッキリ」に非常に憧れます。

なぜか不思議と「ボンヤリ」には見えない。

これは多少、着付けの仕方が関係すると思われます。

丸みを残す着付けではなく

シャープさを出す着付け(イメージ)

帯位置は高めだけど、ミゾオチあたりを少し落として「V字」を作る…

素材も大事。
よーく見ると節がありますが、

こちら「ぜんまい紬」でございます。

年数経つにつれ、光沢感が増しております(そんな気がする…)

帯も博多帯。帯留めは白蝶貝。

こういうシンプルな着こなしは、素材で勝負といったところでしょうか…

まさに料理と同じ…

(ワタクシ料理は苦手ですが…)

 

同じ色でも

「スッキリ」見えるのと「ボンヤリ」見えるのとでは

着方や合わせ方が非常に左右されるのでは?

特に着物に関してはその傾向が強いんじゃないのかなぁ~と

思いました。

いろいろ挑戦すべし!!ですね。

 

本日はこの辺で

ではでは