で
写真で検証いたします。
申し訳ありませんが、モデルはワタクシです。
こちら後染めの紬です。柄は更紗柄です。色はベージュ。柄のキモノが欲しくって…しかも更紗柄が良かったのですが…改めて見るとあんまりしっくりしてません…
とにかく全体のトーンをそろえて、明るく仕上げております。
あえて、半襟も更紗の柄衿ですが、着物と溶け込むように。
そして帯もグリーンでにして統一感が出るようにしました。
こちらも後染めの紬で更紗柄(ワタクシ更紗柄だと無条件で物欲MAXになっちゃうのです…)。帯もタイバティックの染め帯です。
この着物も左のキモノよりかなり渋い…よって老けて見える…
衿は白のふくれ織を入れております。ホントは帯も濃い茶系のものがバッチリ合うんでしょうけど、ワタクシホントに「茶系」が似合わない人なので、薄羽織の黒と帯の色に助けてもらってます…
これを見てわかるのが
ホントにワタクシ「茶系」が似合わない…(涙)
でも、「更紗柄」が大好きなもんで…
更紗柄って大体「茶系」なんですよね…
でもって
「紬」も大好きなんですが、あの「モッサリ感」が似合わない…
なので、紬でも光沢感などのチェックは
かなり厳しいです…(笑)
「綿」も手入れも楽でいいのはわかってるんだけど
素材感が似合わないのです…
だから1枚もありません…(悲)
で
上記のコーデもベストではないかと思いますが
全体のトーンや
コーディネートの印象
本人のキャラクターを加味
したうえでの結果です。
ワタクシ
割と「POP」さが前面に出るようで(良くも悪くも)
「どやさ感」→粋系コーディネートもちょっぴり中和されるのです。
よくある「姐さん系」にはあまりならない…
これはこれで気に入ってますが…
「POP」ということは
「ザ・古典」の感じがどうも「ちぐはぐ」に映るので
そこは注意しております…
上記2枚のキモノは
顔がなければいくらでもコーディネートができるのですが
自分の顔が乗ると
なかなか難航する着物たち…
ちなみにしっくりくる着物たちは・・・
この2枚…
まぁホントに褒められます。
無地だけど、生地に光沢感ありのもの。
左はぜんまい紬で、まぁ重宝する着物です。
この写真は、ちょっときちんと映るように帯もゴージャス。
右のものは洗える着物なんですが(たぶんシルック系)
必ず正絹と間違えられます。
やはり、質感かなり重要です。
そして何より本人も自信ありげだ・・・・(苦笑)
しかも完全に今より細いぞ…
まぁ、こんな感じで
「好き」と「似合う」は違うということがお分かり頂けましたでしょうか…
自分を客観視することで
コーディネートの傾向と対策がわかるのではと思います。
今日はこの辺で
ではでは
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