浴衣を着物風に着る~その③

 

こんにちは。

オハラです。

まだまだ残暑厳しい感じですね。

 

このシリーズも3回目。

今日で最終回にしちゃいましょう~

「浴衣」を「着物」っぽく着るって

そもそも「少し大人っぽく着こなしたい」というイメージが多いかと思います。

もしくは

「お祭り感」が出ない感じ。

昼間電車に乗っても違和感ない感じ。

そんなところでしょうか…

 

正直そうなると

最初の浴衣のチョイスが非常に重要になります。

これ

しょうがないです…

どうやっても

「浴衣」らしく着たほうが素敵なものありますので。

「浴衣を大人っぽく着こなす」

「浴衣を着物風に着こなす」は

イコールの部分もありますが

そうでないところも多々あります…

やはり、一番の近道は
①半襟+足袋を着用

②帯は名古屋帯

③名古屋帯でなければ、半巾+帯〆(三部紐+帯留)

となるのではないかと思います。

そうなるとやはり浴衣選びは重要…

写真の浴衣はどちらかというと

「浴衣らしい、浴衣」

ただ、帯を名古屋帯にすることでかなり

「大人っぽく、お上品」に仕上がっております。

浴衣自体の色遣いも重要です。

やはり

多色使いよりも単色のほうが着こなしの幅が出ます…

 

こちら、同じ浴衣で帯をチェンジ。
半巾の博多帯です。

ポイントは帯〆のみに持ってきてます。

この辺はもう好みですが…

さらに、帯を変更。
紗の名古屋帯です。

黒×赤のエキゾチックな文様なので一番着物っぽいかも…

黒のレースの羽織にカバンはあえてゴールドの仕事バック。

印象が随分違うのではないでしょうか…


こうやって同じ浴衣で比べると

合わせるもので随分変わります。

個人的にワタクシの着物を着る際のテーマが

「上品にスッキリと」

 

それぞれコーディネートの際に

「テーマ」を決めるのも、よいかと思います。

 

同じ着物でコーディネートチェンジ…

これ、いいかもしれません(笑)

 

ボチボチ続けたいと思います…

ではでは