浴衣を着物風に着る~その②

おはようございます。

オハラです。

すっかり、お祭りもピークを迎え

この夏改めて浴衣デビューされた方々も

「もう1回くらい着てもよいかなぁ…」と思っている方も多いかと思います。

そして

もともと着物を着ていた女子達も

「浴衣を着物風にきて晩夏~初秋を乗り切りたい!!」と思っている方もいらっしゃるんではないでしょうか…

そこで第二弾

「浴衣を着物風に着る」…

前回、ちょこっとポイントをお伝えしました。

ポイントはこちら

 その中でも今日は「帯・帯まわり」について…

こちら手持ちのものでも一番柄が大きいもの。
生地は「セオα」なので、生地感だけでいうと一番夏着物っぽいです。

こちらは「三勝」さんの浴衣。「THE・古典」です。少し麻が入ってます。


両方とも、手持ちの浴衣で柄が「浴衣らしいもの」を選んでみました。

あえて「衿」もいれていません。(衿についてもまた後日のテーマで…)

 

やはり「色」のイメージというのがあるわけで…

「浴衣の帯」=「黄色・赤」となりがちです。

なので、着物風に着るには「赤・黄色」に近い色は外したほうが良いかもしれません。

たぶん上記の浴衣に「赤・黄色」(もしくはそれに近い臙脂・辛子など)を合わせると一気に「浴衣」になります。

やはり「帯」は非常に重要アイテムでして、

着こなしの巾を広げるのなら「素材」と「色」に気を付けてみてはどうかと…

「素材」は「麻」や「絹」。

ポリエステルでもポリ独特の「光った感じ」は避けたほうが良いです。

そして

色は「生成系」が非常にオススメ。

天然素材だと「白」も非常に綺麗。(ポリエステルの薄い色は素材がわかりやすい。素材の特性ですね~。)

白地の浴衣に白の帯って、あっさりしすぎて「なんだかなぁ~」という方もいらっしゃると思いますが…


これは同じ帯で結び方と小物をちょこっと変えております。

夏に「白地」って抜け感が最高によく、スッキリ見せてくれるのですよね~。

この浴衣も「THE・浴衣」の部類ですが…

 

そうそう

コーディネートのテーマは「アラフォー女性・白い日傘が似合う上品マダム」を妄想しております。(笑)あしからず…

 

こうやって見ると「帯」の重要さと「帯まわり」(三部紐・帯留め)もかなり重要度を占めますね~。

あまり、浴衣や帯の全体の色数を抑えているので、非常にポイントになるところなのです。どちらかというと「パッキリ・インパクト」重視。

鏡で自分の姿をチェックするとき、どうしても近くでチェックしがちなんですが、こうやって写真で全体像をチェックすると、客観的に見ることができます~。

オススメです。

 

ではでは

今日はこの辺で~。